Japanese Craft Workshop

2011年2月25日 外国人向けワークショップツアーを行いました。
オーストラリアから白馬村へスキーツアーへ来られたご夫妻が参加されました。旦那様は仕事で何回も来日されて、奥様は以前日系企業に勤務され、日本文化にとても興味をもたれている方でした。
最初は「塩の道博物館」(江戸時代創業の塩問屋平林家、火事のため明治23年再建)で、囲炉裏を囲んでお茶を飲み、展示品を質問を交えて、興味深く見学されました。
そして麻倉へ、、松川村の陶芸家平林昇さんの丁寧な指導のもと、手びねりとロクロでぐい呑みをひとつづつ作りました。
昼食は、町屋造り「わちがい」で日本食を堪能されました。
Japanese Craft Workshop
Japanese Craft Workshop
そして同じく町屋造り「金襴黒部」市野屋商店の母屋と蔵を見学
Japanese Craft Workshop


麻倉へ移動して本日の一番緊張する時、七輪での焼成、、1200度まで一気に温度を上げて、、、

Japanese Craft Workshop

一緒に参加された、木工家U氏と通訳のSさんと、、お互いの作品を眺めて、品評、、、楽しい瞬間、至福のとき、


Japanese Craft Workshop



利き酒はもちろん、大町酒蔵三社の、今の季節しか味わえない新酒、地元で栽培されたお米で作られ、自前の北アルプスの伏流水の井戸からくみ上げられた水を使った、純米酒で乾杯。
ご夫妻は、オーストラリアで日本酒愛好会、SAKE倶楽部に入会されるほどの愛飲家、今日呑んだお酒を是非お土産にと(フルーティーと絶賛)、、、とても残念でしたが特別な「要冷蔵の生酒」で、、、火入れされた純米酒をお土産として購入されていきました。オーストラリアで宣伝してきます、そして来年は仲間を誘って参加したいと、、、。
講師の平林さんは備前焼を修行された方でその作品は、十分に天然乾燥して、登り窯でマキを6日間焚き上げて作品作りをされています。「七輪焼き」は半日で、つくり、乾燥させ、目の前で炎を眺め、焼きあがり、そして、、、その場で呑める、「楽しいですね」とおっしゃていただきました。そのお言葉聞き逃しません、、昨年秋もワークショップを行い大好評でしたが、今年も炎を眺めて、、、また企画したいと思います。
Japanese Craft Workshop



協力 「白馬錦」薄井商店 「北安大國」北安醸造 「金襴黒部」市野屋商店 
   創舎わちがい 白馬ラネージュ東館 くろよんロイヤルホテル JHNトラベル

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Posted by miasa. at 2011年02月27日00:23

この記事のコメント

私も参加したかったです。このぐい呑みどのくらいの時間でできるのですか?手びねりとロクロで作って、乾燥させて、焼き初めから焼き上がるまで・・・それから冷めるまで?それにしても自作の作り立てのぐい呑みでいっぱいなんてホントいい感じですね。それから一つ作品のアップ写真見せてほしいです!
Posted by tai at 2011年02月27日 22:13
今回は形作りに1時間、乾燥は昼食、町屋見学の間に2時間、焼成に1時間を予定していました。
七輪での焼成は、炭を起こしておけば一回(一個)10分~15分くらいでした。冷却は、アッと驚くやり方です。
SAKEのつまみは、七輪であぶった、ジャパニーズチューイングガム(スルメ)と講師の奥様ご自慢の野沢菜でした。
また企画しますので、ぜひ体験ください。
Posted by 麻倉プロジェクト at 2011年02月28日 23:15

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