桜の苗木

桜の苗木を2本いただきました
まだ高さ1mほど、、、
来年は可憐な花が咲くかな~









昔の地図では「麻蔵」と表記され、呼ばれていました
読みは、Asaguraのまま、「麻倉」として活動しています
麻倉の入り口は、道路に面していません、
よく、通りすぎて、、人に聞いてやっと来たと、、、
路地をまがったら、、あ!さくら、、、と、、
麻倉は「あさぐら」と読ん(呼ん)でください  

Posted by miasa. at 2012年05月11日23:53

蔵 信濃毎日新聞記事




信濃毎日新聞 連載記事「蔵」再利用のいま・7 に「麻倉 asagura」が紹介されました。
長野県各地の「蔵」の再利用の活動記事を読み、麻倉プロジェクトもあらためて「蔵」の価値を再認識し、街の財産として「麻倉」を利活用していきます。  

Posted by miasa. at 2011年08月19日12:51

ウッドデッキ作り


ウッドデッキの土台作りに、昨日もマイクさんが来てくれました。
蒸し暑いなか、
汗をカキカキ、、
土固め、、、
メンドシーノの夏はすごし易いと聞きました。
日本の夏に少しは慣れましたか?








そしてもう一人助っ人が来てくれました。
モクエン君、ありがとう!

写真に写るとびらの内に、、
キッチンスペースが出来る予定です。
いつ工事開始かは?、、、、、、、、



会話しながら仲良く土ならし、、、


大島組の三人の助けもあり、このあと無事コンクリート打ちもおえました。  

Posted by miasa. at 2011年08月03日12:35

麻倉はどこ?


麻倉 (asagura)へ行こうとしたけれど、場所がわからなかったと、、、
大町本通り長野銀行の信号を西(アルプス側)へ曲がり、30m、左の蔵造りの建物、、、
なかなかたどりつけない方が多いので本通り沿いに案内看板を設置しました。


八十二銀行大町支店前(北)から撮った写真
画面右に、、わかりますか?









 
こちらは、信濃大町駅から信号三つ目の手前です。

先日も道行く人にたずねたけれど、わからなっかったと、、、
すみません、、、
一度来ていただければ忘れませんからと、
苦しい言い訳をしました、、、、  

Posted by miasa. at 2011年08月02日20:04

マイクさん

麻倉クラフト展は開催中ですが、外で穴掘りの工事が始まりました。

いっしょうけんめいに、作業している方、、、、
今回のメンドシーノ訪問団長 マイク・エバンスさんに手伝って貰っています。
Do it your self 大工仕事も得意、笑みをたやさない、ジェントルマンです。
マイクさんは日本で生活したいと、一年間の予定で大町市(美麻)に滞在します。



ウッドデッキの土台つくり
大町は寒冷地、雪も降るということで本格的に深く掘っています。
ウッドデッキをはる時は、
「ワークショップ」でみんなでワイワイと、、
お昼はモチロン、バーべキュー!
涼しくなった秋ころにと、、
計画しています!



  

Posted by miasa. at 2011年08月01日21:06

麻倉 ビフォーアフター part.4


この大量の板きれはなんでしょう?







実は玄関に風雨が直接当たらないよう、そして扉を守るための屋根材です。
レッドシーダーのへぎ材です(アメリカン~)。






「板葺き屋根」は2階から眺められます。  続き読む?

Posted by miasa. at 2011年06月14日12:36

麻倉 ビフォーアフター part.3

 
「土蔵の壁に乱暴に開けられた穴」そんな状態です。






壁の修復とともに本来窓の周囲に漆喰でつくられていた飾りも復元され、当初の窓の扉を支えていた「蝶番」も見られます。新しい窓枠が取り付けられました。(まだガラスは、入っていません。)



 

建物が修復される・・・
ということは、その中で人間の営みが行われること。  照明もととのい、夜は明かりが漏れるようになりました。

  

Posted by miasa. at 2011年06月12日12:36

麻倉 ビフォーアフター part.2

















ほとんど崩れかかっていました。向こう側がのぞける状態だった扉を補修して隙間なく閉じることが出来るようになりました。


漆喰が塗られ元の姿と機能を取り戻しました。

  続き読む?

Posted by miasa. at 2011年06月10日12:36

麻倉 ビフォー アフター

麻倉の「Before」「After」を何回かにわけてご紹介。
 

工事開始、足場組まれました。
(4月7日)なんだか懐かしい、、









古い漆喰が取り除かれ、土壁を補修した段階です。







足場がとれました。漆喰がきれいに塗られました。



2階の窓ガラス(ペアガラス)が入りました。
土蔵の外壁は垂直では無くて、たとえて言うなら「将棋の駒」のようになっています。地震対策、先人の知恵ですね。(写真からわかりますか?)
  続き読む?

Posted by miasa. at 2011年06月08日12:36

プレゼント・作家モノ


鉄工房Eisen 宮嶋昭夫さんから「麻倉へ何かお祝いの品プレゼントしましょう。」とうれしいお言葉、、、
ステキな「オリジナルな作家モノ」の作品を頂戴いたしました。
何かわかりますか?
トイレのペーパーホルダーです。
スミマセ~ン、、麻倉のトイレは男性用と女性用2つありまして、、と説明したら快くもう1点プレゼントしていただきました。
感謝いたします!



我々スタッフも宮嶋さんを見習い「作家モノ」を準備、制作していますのでまた紹介していきます。

「時のうつろい」宮嶋昭夫さん他4名による時計と「うつろう時」がテーマの作品展 
 6/3(金)~6/19(日) 10:00~18:00
( 木曜定休 19日16:00まで)
 ギャラリー・シュタイネ (安曇野市穂高有明)
 
麻倉スタッフもぜひ伺います。麻倉プレイベント「さかなに釣られた作家展」6/5(日) まで開催中こちらもよろしく。なおどちらが女性用か男性用かは?ぜひいらっしゃって確かめてください。   

Posted by miasa. at 2011年06月02日12:43

若き左官職人




麻倉左官工事をお願いした手塚雄二郎さんです。彼にぜひお願いしようと考えたのは新聞記事からでした「2009年 技能五輪国際大会 左官職種 銅メダリスト(大町市在住)」
麻倉プロジェクトは将来をになう、若い職人さんにぜひとも「麻倉」に関わって貰おうと考えていました。(技術の伝承は経験を積むことが必要で、仕事で覚えていく事しかありません。)まさにこの方だと、、、
手塚さんのお父さんは、大町で住み込みの内弟子として厳しい左官の修行を積んで、独立され、キャリア40数年の大ベテラン、その背中を見て育った雄二郎さんは二代目(本人曰く、まだまだ修行中です)となるべく活躍しています。


 手塚さんのお父さんの先輩でもある仁科さん、、漆喰塗りが始まりました。
蔵を新築するなら、三年はかかるそうです。壁土を何回にも分けて厚く塗り固めるため、最初の下塗りの乾燥には半年もかかるそうです。「蔵が建つ」そんなセリフがありますが、今、実際建てる方は、、、今ある「蔵」を大事に利用しながら守っていきたいですね、そして技術も!(今一番難しい事かも知れません。)  

Posted by miasa. at 2011年05月10日10:01

謎の木札


麻倉2階の西側にある木の札 
地鎮祭か上棟式の時に使われたのでしょう。
蟇目(ひきめ)・・・  
どなたか読める方教えてください!

蟇目とは、古くからある神事です。
邪をはらい場を清める、、、
厄よけ、悪霊退散、、、、、
(デザイン的に、面白いですね。)
今でも地元の地鎮祭では、蟇目矢(鏑矢《かぶらや》の一種)が飾られます。

麻倉の南側には、もう一つ酒蔵として使われていた「蔵」がありました。
かなり以前に痛みがひどく壊されました。
そちらにもあったのでしょうか?



階段を新たに設置するため、二階床板を一部はずしました。今までの階段は「リユースするので」と、棟梁が運んでいきました。昔は解体すると使えるものは、再利用することが当たり前でした。  

Posted by miasa. at 2011年05月05日18:59

5時間目はクラブ活動



 
麻倉の重いとびらを開けるとき、いつも目にするこのらくがき、、
建物の持ち主にとって、らくがきは大迷惑! でしょうが、、つい、ニヤリとしてしまいます。
(良い子のみんなは、マネシナイデネ)




南側の漆喰を塗りなおすために、今までの漆喰をはがしました。
窓枠を取り付け、すきまをなくすための左官工事中。
土壁の下塗りの乾燥は、最低でも三ヶ月かかるそうです。
しっかり乾燥しないと、、、ひび割れの原因。
ちょっと残念だね、、、、、と左官屋さんに言われました。
われわれも、、、、残念、、、。(わかる人にはわかるお話)
なお、職人わざで見事に「時間わり」は切り取られて無事です。
  

Posted by miasa. at 2011年04月27日20:22

麻倉の記憶 2



      麻倉東側の窓にただ一つ残された鉄格子、戦争中の金属供出を逃れました。



   
焼ききられた跡





石組みは見事です。
地元から木(太い梁、大黒柱などは立っている木をさがしたかも知れません。)石、土など材料を集めることからはじめたのでしょう。
麻倉を建てた、施主、職人さんたちの苦労がしのばれます。
  続き読む?

Posted by miasa. at 2011年04月25日20:00

あしたどぞうのそとにあつまれ

 
 
 子供の頃ココでよく遊んだな~と、かなり
 年配の方からも言われました。
 麻倉まえの空き地は昔から近所の子供
 たちの遊び場だったようです。
 入り口や外壁にエンピツ書きの「らくがき」
 たくさんあります。
 
 もうすぐ、消えてしまいます。
  残しておこうよ、、、
  そんな意見もありましたが、、、、

 「あしたどぞうのそとにあつまれ」

  麻倉プロジェクトも気持ちは同じ!
 
    麻倉で遊ぼ !  

Posted by miasa. at 2011年04月23日19:12

左官職人

麻倉プロジェクトが、一昨年より(麻倉改修はまだ具体化されていませんでしたが、、)左官を
この方にと依頼していた方が、手塚雄二郎さんです。















鏝(コテ)さばき、、、(下塗りです)
顔が映ってません、、、すみません、、


高校卒業後訓練校で左官を学び、大町で父親と妹さんと一緒に左官仕事をされています。
漆喰塗りは最後の仕上げで、ムラが出ないよう一気に塗っていきますが、その前の仕事が重要です。
下塗り、乾燥、中塗り、乾燥と、手間がかかり、お天気に左右される仕事です。

 
今日一緒に下塗りをされていた仁科さん。大町在住で、左官歴50数年の大ベテラン、大町や松本などの蔵も多数手がけ、若い頃、市野屋さんの蔵も修繕したそうです。
(ご縁があったのですね)
なまこ壁や木舞(コマイ)かきの技術を持つ貴重な職人さんです。
 
なぜ、手塚さんに「麻倉」の左官工事を依頼したのかは次の機会に、、、、
 (お顔も紹介します、、、、)
1987年生まれ、スポーツ好きの好青年 
 (イケメン)です。
 「壁塗りワークショップ」の講師です。
 (日程は?、、また、、、)
   

Posted by miasa. at 2011年04月21日18:18

麻倉プロジェクトリニューアル改修事業

麻倉プロジェクト第二期リニューアル改修について。
麻倉の建物東側部分に未公開のスペースがあります。
掘りごたつがあって、休憩などのスペースだったようです。そして箱階段がありスライドの天井板を開けて2階へ上る、本来の「蔵」として使用されてきました。
その1階にキッチンとダイニングを作り、食に関する「ワークショップ」を行います。
カフェ、バー、として使おうとか、1ヶ月単位でアマ、プロの期間限定のレストラン、お菓子、パンなどのお店にしたら面白いね。などと構想しています。設計は出来ていますが、諸事情でまだ工事開始の時期は発表できませんので、、、、すみません。
プロの施工業者に任せるだけでなく、「参加型ワークショップ」でウッドデッキ造り、壁塗り、サイン(看板)制作などを行っていきます。「改修工事」を「改修事業」ととらえて多くの方に参加していただければと考えます。

1階天井のベニヤ板をホコリだらけになりながら、メンバーも参加してはがしました。クギ抜きもたいへんでした。

90センチ間隔に梁が通っています。  

Posted by miasa. at 2011年04月19日13:00

シンボルの木

「麻倉プロジェクト」リニューアル改修事業の一環として夏ころにワイワイと「参加型のワークショップ」で「ウッドデッキ」を造ります。
そこには、木を植えようと最初から考えています。「木はなににしようか?」と相談しました。
実が食べられる木にしよう、クリとかは。ナラ、ケヤキもいいよね。桜もいいけど、毛虫がつき易いねぇ、、、。
あるメンバーが遠くを見つめて「角を曲がったらアッ桜が見える、」、、、「アッ、サ、ク、ラ」・・・・
ナンの木にしましょうか? プレゼントしてくださる方いませんか、、、?
ちなみに「麻倉」は「あさぐら」です。
「ウッドデッキワークショップ」の講師は棟梁矢野さん(イケメン、独身)です。
女性の方も気軽にご参加ください、初心者大歓迎、、お昼はバーベキューパーティです。
日程はまだ決めてませんが、、、、そして、デッキの横に石釜(ピザ用)を作りたい~~と叫んでいるメンバーもいます。

  
    
 
                  


 



  


  サングラスで顔が見えなくて残念ですが、、、
  丸太の小屋組が出来ました。  

Posted by miasa. at 2011年04月18日09:00

伝統工法

昨年暮れに、古民家や蔵の再生に取り組んでおられる建築家川上恵一氏(かわかみ建築設計室主宰)に麻倉へ来ていただき、今回のリニューアル改修について専門家としての貴重なご意見を伺いました。後日一文を寄せていただき、その一部を紹介します。
「建物全体の耐震性については現状の建築基準法に沿うものとはならないが、この蔵造りの「麻倉」は世界で最も地震の多い国の歴史に裏付けられた伝統工法により造られているため十分耐震性が有ると考えられる。しっかりとした石積み基礎、窓の少ない外壁の剛構造、一階の足固め、二階床や小屋組の水平剛性等で出来ており、築100年以上経過した現在、不動沈下やせん断クラックの気配もまったく見当たらず、水平垂直がそのまま保たれていることからも言える。」
「麻倉の建築は、市民の直感的大切さと意志の上に根拠を持って利活用され続けることを期待する。」
なお川上氏をお招きして「蔵の再生と街の活性化」の講演を予定しています。



漆喰塗りが始まります。ただし外観は昔に戻すのでなく、現代の「麻倉」風になります。  

Posted by miasa. at 2011年04月16日11:13

棟梁

「麻倉プロジェクト」リニューアル改修工事の棟梁矢野さんは30代半ばですが、20歳から年上の職人さんを束ねてきた腕の確かな職人です。




        名刺には「丸太職人」と、、、切れ味鋭いチェンソーで、、自在に、、




                          入り口
 


              真剣な眼差しの、つれさん、、まさしく職人さんです。




                   二階の登り梁、手加工で、、

 
       日々の暮らしに使う生活用品を作り、修繕する職人さんが街角にいました。
         「麻倉」はモノ作りの楽しさを多くの方に伝えたいと考えています。



  

Posted by miasa. at 2011年04月15日09:00